満足度が高い占い師の選び方(電話占い編)

レインボーに輝く水晶に翳した両手 個人の課題
黒い服の女性が受話器と羽のついたペンを持って座っている

占いのジャンル

[統計学系]

・西洋占星術

・手相

・四柱推命

・算命学

・九星気学

・姓名判断

[統計学系占術の特徴]

 占い師の能力による差はあまりなく、基本的に同じ占術で頻繁に観てもらう必要もない。

 長期的な運勢の流れを読むのに適しているため、人生の傾向を知ることが出来る。

 相手の気持ちや二者択一などについては占えない。

[インスピレーション系]

・タロットカード

・オラクルカード

・霊感、霊視

・水晶、ペンジュラム

・易

[インスピレーション系占術の特徴]

 占い師の能力や相性によって結果に違いが出やすい。

 相性や波長が合えば驚異の的中率を叩き出すことが出来る。

 大当たりと大ハズレの差が大きい傾向にある。

三枚のタロットカードとキャンドル

電話占いを利用する理由

・相手の気持ちが分からない、知りたい

・転職、適職など仕事の悩み

・運気アップする方法が知りたい

・具体的なアドバイスがほしい

・落ち込んだ時に話を聞いてほしい

・身近な人には話せない相談がしたい

・どちらか選べない時に決断するため

・将来の不安を和らげたい

・自分の決断に背中を押してもらいたい

・暇を持て余して誰かと話したい

・当たる占い師を探している

など…

その他にも細かく分ければ、人の数だけ理由があると思います。そして10代は悩みが軽いとか年長者だから悩みが大きいとか、そんなことはありません。それは本人の性格による部分ももちろんありますが、個人個人の置かれた状況によって決まると思います。

占いや傾聴サービス・カウンセリングなどに対して懐疑的な人たちが居ることも現実としてあるため、なんとなくとっつきにくかったり緊張してしまうと言う人もたまに居るようです。

恋愛や家族のこと、仕事や人間関係の悩み、自分の周りの人に話せないもしくは話しても一向に解決しない悩みごとなら占いやカウンセリングの力を借りて次の一歩を踏み出すきっかけにしたいと思うことは何も特別なことではありません。

占い師のタイプ

[相談者への接し方]

1.寄り添い型

 良くない結果が出た場合も相談者の気持ちに寄り添い、改善方法を見つけようとする。

 よく話を聞いてくれるので親近感がわきやすい。

 他人に話しにくい内容でも話しやすい。

2.結果優先型

 結果にかかわらず、自分の占い結果をそのまま伝えるだけという場合が多い。

 相談者に尋ねられたことのみ実務的に答える。

 とっつきにくく感じて話しづらい。

[占いへの向き合い方]

1.フォロー充実型

 もし良くない結果が出てもアドバイスやフォローにも力を入れている。

 相談者が納得いくまで親身になって相談にのってくれる(カウンセリング要素)

 話が上手もしくは話好き。

2.占断重視型

 占断に自信を持ち、結果のみを的確に伝えることが多い(当て物的傾向)

 話があまり得意ではない。

 あっさりしているため、冷たく感じる場合がある。

占術の特徴(主観を含む)

沢山並んだタロットカード

[西洋占星術]

 長期的な流れをおおまかに読めるため、時期や相性を観るのに向いている。

 一度はホロスコープを作ってみるのがおすすめ。

[手相]

 過去の出来事は当たりやすい。

 自分が気づいていない性格や相手の意外な性格を発見できる。

[四柱推命]

 長期的な人間の運命を予測するため短いスパンで変わることはない。

 素人には難しく感じる。

[算命学]

 四柱推命などを基にして長期の展望を読むことに適している。

 相性や性格なども占うことが出来る。

[九星気学]

 長期的な展望を占うことに向いている。

 旅行や移転の方位選びを得意とする。

[姓名判断]

 幼年期、中年期、晩年期に分けて運勢を占うことが出来る。

 流派によって結果が異なる場合がある。

[タロットカード]

 近未来(3ヶ月~6ヶ月位)のことを占うのに適している。

 結果が占い師のリーディング能力に左右されやすい。

[オラクルカード]

 具体的な質問に対して「今現在、必要なメッセージ」を明確に示してくれる。

 全体の流れや曖昧な質問には向いていない。

[霊感、霊視]

 相手の気持ちや出来事に隠された意味などを把握することが出来る。

 相性や体調などに影響を受けやすく、占術の中で一番個人差が出やすい。

[水晶、ペンジュラム]

 心の中や気持ちを占うことに向いている。

 霊感同様、占い師のインスピレーションのスキルで差が出やすい

[易]

 吉凶や時期を占うことが出来る。

 明確な答えを出すことが得意。

石とチェーンに囲まれた水晶玉

結局どうやって選べばいいのか

[選ぶ際の基準]

・性格的に合う、自分に近いタイプ

・好きな占術

・聞きたい内容を得意とする占術

・声の感じや話し方

・写真や動画の外見の好み

・時間があればじっくり話を聞いてくれるタイプ

・時間や費用の制限がある場合は占断重視型にする

・利用者の口コミを参考にする

[長期的な運勢が知りたい場合]

 統計学系の占術を選ぶ

 各社の占いサイトでは利用者の口コミをチェックする

[気持ちや近未来の運勢が知りたい場合]

 インスピレーション系の占術を選ぶ

 各社の占いサイトでは占い師の動画や音声をチェックする

選ぶ際の最重要ポイント

テーブルに置かれた二つのペンジュラム

何と言っても一番重要なのは「相性」以外の何モノでもありません。

特にタロット占いや霊感・霊視など統計学ではなく占い師の力量によるところが大きい占術の場合は、相談者と占い師の相性によって占い結果が大きく左右されることがあります。

なぜかと言えば自分に不信感を抱いた相手や心を開いていない相手の魂にコンタクトすることは、いくら経験豊富な占い師でもそう容易ではないからです。もちろん長年の経験や磨き上げられたスキルによってどんな相手であってもお見通しだとおっしゃる占い師の方もいらっしゃると思いますが、そんなに多くは居ないと私は思います。

現に私が過去に占っていただいた占い師の方から「あなたの心の中が見えなくて全然分からない」と言われたことがありました。その方に占っていただいたのはその一度きりでしたが、事前にあまり詳しくリサーチせず占術だけで選んだため第一声から話し方や声の波長が合わないと私の中で強く感じてしまったのが原因だろうとすぐに理解して早々に切り上げた記憶があります。

特に恋愛や人間関係、仕事の悩み等を解決したくて相談される方はインスピレーション系の占術を選ばれると思いますので、利用する際の事前のリサーチは可能な限り念入りに行いましょう。そうすることでお気に入りの占い師に出会える確率は格段に上がります。

それでもどんな場合も相性が合わないというのはお互いに致し方ないことなので、早めに切り替えて事前リサーチをしっかりとし、リピートしたくなる満足度の高い占い師を探してみるのがいいと思います。

タイトルとURLをコピーしました